「スッキリ加藤浩次」ゲーム条例に意見。対して香川県「制限ではない」

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スッキリ加藤とゲーム条例 社会
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7月1日 日本テレビ「スッキリ」にて司会の加藤浩次さんの所見が話題になっています。本記事では、大多数の方が加藤さんの意見に賛同してはいるが、実際の香川県の主旨って少し違うよね。ということで香川県のゲーム条例を改めてご紹介し、両方の意見が大切でありどちらの意見も尊重したうえで、筆者の私見を述べさせていただきたいと思います。

 

 

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スッキリ 令和2年7月1日 放送内容

まず、スッキリでは香川県内の高校3年生とその母親が、香川県に対し訴訟を起こそうとしている点について議論が行われました。

そこでスッキリ司会者の加藤浩次さんの所見に、視聴者の賛同が多く集まっています。

 

スッキリ 加藤浩次さんの少年時代とゲーム

加藤さんは番組内で、「子供の頃ゲームに熱中していた時もある。」

「週末に友達と集まって寝ないでわーってやった時もある」と自身の少年時代では規制なくやっていたことを紹介し、大人になって振り返った際に、「意外に大事な時間だったなって思う」発言されています。

友人たちと「ゲーム」という共通の話題や趣味を通して、「人との距離感やコミュニケーションのとり方を学んだ」とも語っています。

 

 

スッキリ 加藤さんのゲームに関する「依存症と自己コントロールの発言」

自身の経験を踏まえ「子供の気持ちの中でもどこかに『ちょっとやりすぎたな』という良心の呵責みたいなのがある」続けて「その罪悪感のような気持ちを経験することで、やがて自分で自分をコントロールできるようになっていくのでは」と所見を述べられました。

また、同時に依存症についても大変重要な問題とし、決して軽視してはいない。

と前置きしつつ、条例によってゲームの利用時間を制限していくことには疑問を呈しました。

①依存症は重大な問題 ②自己コントロールが出来る大人になるべき

スッキリ 加藤さんの発言に対する視聴者の声

  • 子を持つ親も昔はゲームに熱中していた少年であった。
  • 加藤さんと同意見です
  • 時間の制御は自分で考えること
  • ゲームはそもそも自由だと思う
  • ゲームをやる時間の大切さを語る加藤浩次がかっこいい

上記のように賛同する声が大変多かったようです。

 

スッキリ 加藤さんの意見と香川県の条例について ~筆者私見~

まず、私もゲームが大好きなので加藤さんの意見には概ね賛成です。

ですが、間違ってはいけないのは、香川県はゲームを制限してはいないということです。

あくまでも、指標を示しそれを基準に家庭内ルールを定めてくださいと言っているのです。

他記事でご紹介しましたが、ゲーム文化の進化に比べて、家庭内の教育に大きな変化はないと思っています。昔はリビングでゲームなどしていたら、怒られていたものが、子供部屋でテレビゲーム、そして現代ではスマホでゲームといった流れで自由度が増しています。

 

つまり、怒られていた注意されてきたという事は、実は

親が私たちの生活リズムを上手く調整してくれていたのです。

(もちろんそういうのがなくとも、他のきっかけで学ぶ子もいるとは思います)

つまり加藤さんが言う自己コントロールが出来るようになる要因には、親から怒られたり注意をされることも含まれるという事です。

ですが、極端な話、親の監視の目が行き届かない状況が増えてしまい、自己コントロールが出来るよう上手く教育される機会が減ってきてしまったと思われます。

 

ですので、香川県はあくまでも指標を示してくれたということ、これを参考に自分の子どもを見て、家庭内でどうしていくべきか。

考える良いきっかけとして、捉えてみてもいいかもしれませんね。

 

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