【オンライン面会】方法を参考例を挙げて解説!

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医療・福祉
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別記事にてオンライン面会のメリットデメリットを記載しておりましたが、ここでは事前の取り決めに関して、例をあげておきますので是非参考にされてください。

 

 

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事前の取り決めが必要な理由

  1. 長時間話を続ける方。
  2. 「今から!」っと突然オンライン面会を希望される方。
  3. ご家族のオンライン面会の日時が重なった場合。

 

①長時間話をされている間職員は少なくとも一人は付きっきりでしょう。そうなってしまえば通常業務に支障をきたします。

②今からと言われて、対応できる場合は良いでしょうが、通常は例えば活動であったりおむつ交換であったり、もしかしたら昼休みかもしれません。業務調整や勤務調整が困難になると職員一人一人の疲労も大きくなります。せっかくいいことをやろうとしているのに、これでは先に職員がまいってしまいます。

③他のご家族をだいぶ待たせてしまいます。ご家族もオンライン面会を行うために時間の調整も行っているわけですから、待たせすぎはストレスになります。「オンライン面会やってくれてありがとう^^」といった好印象→クレームにすぐに変わります。

上記は一部ですがこういったことを防ぐために、ある程度の取り決めは必要になってきます。

 

 

取り決めが必要な項目

  • オンライン面会の主旨
  • オンライン面会のデバイス
  • 設定方法
  • オンライ面会可能な日時
  • 料金等の説明
  • オンライン面会サービス提供期間
  • 注意事項
  • 問い合わせ先

最低でも上記については、取り決めておいた方が良いでしょう。

では下記に具体的な取り決め例をあげてみます。

 

 

事前の取り決め具体例

主旨
例)オンライン面会に必要な事前の取り決めオンライン面会利用について
このサービスは、ご家族が入所利用者と面会ができない期間にて、指定の時間にご家族にビデオ通話を提供するサービスです。(※もちろん、面会が制限されていない期間でも利用可能であれば、その旨お書きください)
使用するデバイス
例)LINEを使用いたします。
(最近流行りのZOOMでもいいかと思いますが、親世代のご家族にはまだ浸透していないでしょうね)
設定方法
①ご利用のスマートフォン等にLINEをインストールして下さい。
②インストール後、当施設のLINEアカウントに友達申請を行ってください。
(※別途、アカウントのIDなどを、お手紙でお知らせしておく必要がある。)
③LINE登録の際、お名前を本名でご登録されていない場合は。申請後、必ずご連絡下さい。
 登録者名とご家族からのご連絡で確認する必要があります。
オンライン面会利用可能な日時
例)オンライン面会利用日は○○曜日○○:○○~○○:○○となっております。
一日のご利用は一回までとさせていただき、一回5分のご利用でお願いいたします。
利用希望の申請
例)希望日の○日前(土日を含む場合はその前の金曜日)までに電話でご連絡下さい。
利用する時の手順
指定の時間にこちらからLINEいたします。(特に問題なければ、指定の時間にご家族からLINEしていただいて、職員対応後入所者につなげる。でもいいかと思います。)
料金について
例)施設への料金はかかりません。ただしデータ通信料はかかってしまうので、ご自宅でWIFI環境があればそちらでご利用ください。
利用期間
(※オンライン面会機関については、感染症対策で面会が制限されている時期かそれ以降も可能かご検討ください。筆者としては今後もやるべきものだと重います。)
注意事項
例)オンライン面会で使用するLINEのビデオには、職員の声やその他入所者の姿や音声が入る場合がありますので、録画等の保存は個人情報保護の観点から禁止とさせていただきます。
事前の申し込みがない場合や、利用可能な期間以外にLINEされた場合はご対応できませんのでご了承ください。
お問い合わせ先

※ご担当される方の部署と名前、電話番号

 

 

まとめ

以上がオンライン面会でLINEを使用した一例になります。このオンライン面会を記事にしたのは是非これを普及させ、ごくごく一般的なものとしてまで活用できるようにしたいという筆者の思いがあったからになります。

理由としては、別記事のメリットに書いてありますように、遠方のご家族や高齢で移動が困難なご家族が入所者と無理なく会える話せる。こんな良いことは、しない手はありません。二の足を踏む必要はありません。

少しでも共感をもって頂けましたら、是非一度ご検討されてください。

 

その他コロナ感染症関係はこちら

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