「児童手当と児童扶養手当、どっちがどっちかわからない」「両方もらえるの?それとも選ばないといけないの?」
名前が似ているのに、目的も対象もまったく別の制度です。この記事で2つの違いをスッキリ整理します。ひとり親家庭の方には特に重要な情報なので、ぜひ最後まで読んでください。
児童手当と児童扶養手当の違いを一覧で比較
| 比較項目 | 児童手当 | 児童扶養手当 |
|---|---|---|
| 対象 | 子育て家庭全般 | ひとり親家庭等 |
| 子どもの年齢 | 0歳〜高校生年代(18歳3/31まで) | 0歳〜18歳3/31まで(障害あり20歳未満) |
| 金額(子1人) | 月10,000〜15,000円 | 月最大45,500円(所得により変動) |
| 所得制限 | なし(2024年12月改正以降) | あり(全部/一部支給に分かれる) |
| 申請先 | 市区町村(公務員は職場) | 市区町村 |
| 支給回数 | 年3回(2・6・10月) | 年6回(奇数月) |
| 目的 | 子育て支援・少子化対策 | ひとり親家庭の生活安定 |
2024年12月の制度改正ポイント(2026年現在も継続中)
2024年12月に児童手当の大きな改正がありました。2026年現在もこの内容が適用されています。
- 所得制限が完全撤廃:以前は所得が高い世帯は月5,000円(特例給付)に減額されていましたが、現在はすべての家庭が同額を受け取れます
- 支給対象が高校生年代まで拡大:中学生までだったものが18歳3/31まで延長されました
- 第3子以降は月30,000円に増額:3人以上いる家庭は第3子以降が月30,000円になりました
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児童手当と児童扶養手当は両方もらえる?
はい、両方同時に受け取れます。
ひとり親家庭の場合、児童手当と児童扶養手当は同時に申請・受給できます。それぞれ別の制度のため、どちらかを選ぶ必要はありません。
さらに障害のある子どもがいる場合は「特別児童扶養手当」も加えて、3つ同時に受け取れる可能性があります。
受給例:ひとり親家庭(子ども2人)のケース
| 手当の種類 | 月額(目安) |
|---|---|
| 児童手当(子2人分) | 20,000円 |
| 児童扶養手当(全部支給・子2人) | 56,250円 |
| 合計 | 76,250円/月 |
※児童扶養手当は所得によって変動します。上記は全部支給の場合の目安です。
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体験談:知らなくて1年分損した話
「離婚した直後は本当に余裕がなくて、手当のことを調べる気力もなかったんです。1年後に市の広報で児童扶養手当を知って申請したんですが、なんで1年も損してたんだろうと思いました。しかも児童手当と両方もらえると知ったとき、本当に驚きました。3人いるので合わせると月8万円近くになる。制度を知っているか知らないかで、こんなに差がつくんですね。」
―Tさん(3人の子どもをひとりで育てている方)※個人が特定されないよう一部変更しています
ひとり親家庭が活用できる主な支援一覧
| 制度名 | 内容 |
|---|---|
| 児童手当 | 0歳〜高校生年代:月1〜1.5万円(第3子以降3万円) |
| 児童扶養手当 | 月最大4.55万円(所得により変動) |
| 特別児童扶養手当 | 障害のある子がいる場合:月3.7〜5.5万円 |
| ひとり親医療費助成 | 医療費の自己負担を軽減(自治体により異なる) |
| 就学援助 | 給食費・学用品費・修学旅行費など |
よくある質問
Q. 児童手当と児童扶養手当は同時に申請できますか?
はい、できます。それぞれ別の制度ですので、両方同時に市区町村の窓口で申請できます。ひとり親家庭の方は「ひとり親向けの手当を全部教えてほしい」と伝えると、受け取れる可能性のある制度を一括で案内してもらいやすいです。
Q. 2024年12月の制度改正で何が変わりましたか?
児童手当の所得制限撤廃・高校生年代への拡大・第3子以降月30,000円への増額の3点が主な変更です。2026年現在もこの内容が継続して適用されています。
Q. 離婚後すぐに申請しないと損しますか?
はい、損します。児童扶養手当は「申請した月の翌月分」から支給が始まるため、申請が遅れた分は遡って受け取ることができません。離婚や別居が決まったら、できるだけ早く市区町村の窓口に相談することをおすすめします。
Q. 障害のある子どもがいる場合、さらに手当はもらえますか?
はい。「特別児童扶養手当」が追加で受給できる可能性があります。1級(重度)で月約55,000円、2級(中度)で月約37,000円が支給されます。児童手当・児童扶養手当と合わせて3制度を同時に受け取ることができます。
まとめ
- 児童手当=子育て家庭全員対象・月1〜1.5万円(第3子以降3万円・所得制限なし・高校生まで対象)
- 児童扶養手当=ひとり親家庭対象・月最大4.55万円(所得により変動)
- ひとり親家庭は両方同時に受け取れる
- 障害のある子がいれば特別児童扶養手当も合わせて3制度を活用できる
- 「窓口で全部教えてください」のひと言で一括案内してもらえる
[say img=”https://hikosan-blog.com/wp-content/uploads/2026/05/hiko-icon-portrait.jpg” name=”ヒコ先生”]申請は早ければ早いほどお得です。「もらえるかどうかわからない」という状態でも、まず窓口に相談してみてください。無駄な申請にはなりません![/say]
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おわり



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