「防災」医療的ケアが必要な方が避難に必要な7つのポイント

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医療・福祉
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9月1日は防災の日となります。

大雨等災害の報道を目にする機会もありますよね。

そのような中、どれだけの人が防災準備をしているのでしょうか。恐らくほとんどの方は防災グッズなんて揃えていないかと思います。

しかし、いざ災害にみまわれてしまった際は、どう行動して良いか不安に感じる方も少ないでしょう。

むしろ医療的なケアが必要な方がご家族にいる方の方がよりリアルに事前に備えをされているかも知れません。

私がそう思う大きな理由として、私の接するご家族の多くは、報道で見たような災害に自分達がみまわれてしまった時にどうすべきか、非常によく考えられている方が多いからです。

そう考えるのには理由があります。

医療的なケアが必要な方の避難移動、避難場所での生活は容易ではないからです。

そのような場合に備えて本記事では懸念事項を7つお伝えしております。

この記事をご覧いただいている方で、ご家族や知人にそのような方がいらっしゃる方は、是非本記事を参考にされて下さい。

 

 

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医療的なケアには医療機器などの荷物が多い

  • 医療機器系:呼吸器、モニター、加湿器、ネブライザー、血圧計
  • 清拭系:オムツ、オムツ拭き、タオル、口腔ケアセット
  • 食事系:エネーボ、ソリタ水、栄養ボトル、胃瘻チューブ
  • 排泄系:尿カテーテル、ラキソ、浣腸剤
  • その他:バギー(車椅子)、各種クッション、マスク、ゴミ袋、消毒液、ガーゼ、各種手帳、電気毛布(医療的ケアが必要な方は体温が下りがち)

ざっとこれだけの物が必要になります。

また、これを3日分となるとどうでしょうか。(災害時に備えた食糧等は、3日分と推奨されている

仮に救急車を使用できたとしても、物品まで救急車には乗れません。

事前に必要な物品をどう運ぶか。これも検討しておく必要があります。

 

<詳しくはこちら>

「防災」呼吸器が必要な人の防災グッズと災害時対応や避難先の決め方
高齢者や医療的ケア児など医療的なケアが必要な方は、普段から呼吸器など電力を要する機器を使用している方もいらっしゃいます。なので災害→停電は命に関わる重大な事象となります。今回はそういった呼吸器が必要な方の防災準備や災害時の対応についてご説明いたしますので、是非参考にされてください。

呼吸器状態を安定した状態で移動するには、シュミレーションが大事

呼吸器を使用されている方、特に離脱が難しい方はどのように自宅から移動させるかも考えておく必要があるでしょう。

  • 車両は何を使うか
  • 誰に協力を求めるか
  • どのくらいの距離や時間であれば良いか。
  • 避難先までの道のりで危険箇所はないか。
関係者と事前に相談しておく事が大事

 

 

 

避難移動時は協力者の支援を求める(遠慮しない)

移動する際、必要なケアが大きい程一人で対応するのが難しいかも知れません。

例えば移動中の車両で、運転手プラスαが必要な方もいるかと思います。

それに上記の荷物を運んだり家族を車に運んだりと、一人だと大変だと思うので協力してもらいましょう。

運転手等も必要!協力者は知人・友人でも構いません

 

 

 

避難場所で医療的ケアを行うには、周囲に気を使わない

呼吸器や加湿器、吸引器などは場所もとりますし、音も大きいですよね。そしてこれが24時間継続する必要がある場合もあります。

周囲に遠慮して必要なケアが出来ない状況だけは避けなければなりません。

まずは命が第一

もちろん周囲に理解して頂ければ尚良いですね

 

 

 

避難所で医療的ケアを継続するためには、協力者が必要

自宅とは環境が違いますので、必要な物が近くに揃っていないこともあります。

また電力を多く使用するので、コンセントも多く必要になったり、コンセントまでの距離が足りないなどの問題も出てくるかも知れません。

協力してくれる方がいれば、延長コードを貸してくれたり、コンセントに近い場所を変わってくれるかも知れません。

協力者がいなければ、避難所内で協力者を作られた方が心強いかと思います

(地域住民の繋がりが希薄になった近年ですが、こういった場合の日本人の協力性は高いと思っています)

 

 

 

災害時の混乱期には家族で過ごせる避難生活を遅れる事が家族の心の安定に繋がる

災害時はただでさえ混乱しています。

避難所や病院という手もありますが、災害によって避難しなければいけないのか、自宅にいた方が良いのかはケースバイケースですよね。

できるだけ、家族で避難出来る場所(知人や親戚宅含め)を検討し、事前にそういった場合は避難してくる事を伝えておくのも一つの方法だと思います。

 

 

 

24時間呼吸器が必要な方はいつでも緊急入院を想定しておく

災害時は大きな医療機関は急患等の対応で、避難場所として機能する事は難しいです

しかし、避難先で十分な医療的なケアを受けられない場合も想定しておく必要があります。

その際は迷う事なく医療機関への緊急入院も視野に入れて置きましょう。

避難ではなく必要な入院であれば応じていただけるかと思います。

 

まとめ

災害時に備えて

日頃からの医療福祉関係者だけでなく災害状況や避難先の情報を把握している行政機関や医療福祉関係者の協力が不可欠です。

災害にあってからではなく、災害を想定した上で各種関係機関との繋がりを持っておく事で、いざ災害になった時にも慌てず頼ることができるかとおもいます。

 

本記事では、どちらかというと心構えといったニュアンスが大きい部分となります。

必要な準備に関して、物品、病院や訪看さんとの事前の取り決め、呼吸器の業者さん、停電時の対応など詳細は下記のページをご覧ください。

「防災」呼吸器が必要な人の防災グッズと災害時対応や避難先の決め方
高齢者や医療的ケア児など医療的なケアが必要な方は、普段から呼吸器など電力を要する機器を使用している方もいらっしゃいます。なので災害→停電は命に関わる重大な事象となります。今回はそういった呼吸器が必要な方の防災準備や災害時の対応についてご説明いたしますので、是非参考にされてください。

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