「合理的配慮」という言葉を聞いたことがあっても、「実際に何をお願いできるの?」「学校に言いにくい…」と感じている保護者の方は多いのではないでしょうか。
実は私も最初は「そんなことお願いしていいのかな」と遠慮していました。でも担任の先生に相談したら「もっと早く言ってくれれば良かったのに」と言われて。遠慮していたのは私だけだったんです。
合理的配慮は「特別扱い」ではなく、同じスタートラインに立つための調整です。遠慮せずにお願いしていいんですよ♪
合理的配慮とは?
合理的配慮とは、障害のある子どもが他の子どもと同じように学校生活を送るために必要な「調整や変更」のことです。2016年の障害者差別解消法により、学校(公立)は合理的配慮の提供が義務となっています。
参考:障害者差別解消法|内閣府
学校に依頼できる合理的配慮の具体例
授業中の配慮
- 座席を前列・端・窓側など刺激が少ない場所にしてもらう
- 板書をノートに書くことが難しい場合、写真撮影を許可してもらう
- テストの時間を延長してもらう
- 口頭での説明だけでなく、プリントでも伝えてもらう
- 課題の量を調整してもらう
環境の配慮
- イヤーマフや耳栓の使用を許可してもらう
- 給食のメニューで食べられないものを除外してもらう
- クールダウンできる場所を確保してもらう
- 体育の授業で参加形態を調整してもらう
コミュニケーションの配慮
- 指示を短くシンプルにしてもらう
- 口頭だけでなく文字や絵でも伝えてもらう
- グループ活動の役割を事前に決めておいてもらう
担任の先生への相談の仕方
「どう言えばいいかわからない」という方に、実際に使えるフレーズを紹介します。
- 「〇〇という場面で困っているようなので、△△という配慮をお願いできますか?」
- 「家では□□という工夫をしていて効果があります。学校でも試していただけますか?」
- 「合理的配慮として正式にお願いしたいのですが、どう手続きすればいいですか?」
娘の担任の先生には「イヤーマフを授業中に使わせてほしい」とお願いしました。最初は「他の子が気にするかも」と言われましたが、「音に敏感な特性があり、集中するために必要です」と説明したらすぐに許可してくれました。
まとめ
- 合理的配慮は障害のある子が同じスタートラインに立つための調整
- 公立学校は合理的配慮の提供が義務
- 座席・イヤーマフ・時間延長・板書の写真撮影など様々な配慮が可能
- 「〇〇で困っているので△△をお願いできますか?」という具体的な言い方が効果的
- 遠慮せず担任の先生に相談することが第一歩
おわり



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