【無料】認知の柔軟性トレーニング | ヒコ先生式 放デイ療育ツール

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療育ツール
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🔄 認知トレーニング
状況に合わせて考えを切り替える「認知的柔軟性」を育てる療育ツールです。
こだわりや固執した思考をゆるめ、多様な視点を育てます。ASD・ADHDの支援に。


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このツールでできること

「急に予定が変わるとパニックになる」「一度決めたやり方を変えられない」——見通しやこだわりの強さは長所にもなりますが、ルールや状況が急に変わる場面では、大きな戸惑いやかんしゃくにつながることがあります。学校でも、時間割の変更や急な行事の中止で崩れてしまうお子さんを何人も見てきました。

「認知の柔軟性トレーニング」は、決まったルールで進めていたゲームの途中で、あえてルールが切り替わる体験を積むツールです。「さっきまでのやり方が急に変わる」という小さな驚きを、安全な範囲で繰り返し経験することで、変化そのものへの耐性を少しずつ育てていきます。

対象のめやす 未就学児〜小学校中学年(見通しが崩れることへの抵抗が強いお子さん向け)
使う場面 急な予定変更に備えた練習、SST、切り替えの苦手さへの支援
形式 ブラウザで遊べるルール変更ゲーム(インストール不要)
準備するもの スマホ・タブレット・パソコンのいずれか
ねらい ルールや状況が変わる場面に慣れ、気持ちを立て直す力を育てる
関連する場面 時間割の変更、行事の中止・延期、遊びのルール変更、順番の入れ替わり

家庭だけでなく、学校や放課後等デイサービスで予定変更後の対応に悩む支援者の方にも、練習の考え方を共有しやすい構成にしています。

使い方(3ステップ)

① まずは簡単なルールで安心して始める

最初は変更のない単純なルールで数回プレイし、「このゲームはこうやるものだ」という安心感を作ります。ここで無理に変化を入れないことが、後の切り替え練習を成功させる土台になります。

② 途中でルールが変わる体験をする

慣れてきたところで、あえてルールが切り替わる場面を経験します。驚きや戸惑いが出ても普通の反応なので、「そうそう、変わったね」と落ち着いて受け止めます。

③ 気持ちの切り替え方を一緒に言葉にする

ルールが変わって戸惑った瞬間に、「変わってびっくりしたね」「新しいやり方でやってみようか」と声をかけ、気持ちを立て直す言葉のパターンを一緒に覚えていきます。

使うときの声かけ例

  • 「あれ、ルール変わっちゃったね。びっくりしたかな」(気持ちを代弁してから進める)
  • 「新しいやり方、一緒にやってみようか」(次の行動を一緒に確認する)
  • 「変わってもちゃんと続けられたね」(切り替えられたこと自体を認める)
  • 「今度こういうことが本当にあったらどうする?」(実生活の場面と結びつける)
ヒコ先生

ヒコ先生
切り替えが苦手な子には「変化そのものが悪いこと」ではなく「変化に対処するやり方を知らないだけ」というケースが多くあります。安全なゲームの中で小さな変化に慣れておくと、本番の予定変更でも崩れ方が少しずつ和らいでいく姿をよく見てきました。

使うときの注意点

  • いきなり大きな変化を入れず、本人が受け止められる小さな変化から始めてください
  • 戸惑いや不満の表現が出ても、まずは受け止めてから次の行動を提示してください
  • うまく切り替えられなかった回があっても失敗として扱わず、練習の一部として見守ってください
  • 強い不安やかんしゃくが続く場合は、専門機関への相談もあわせて検討してください

見通しを立てる力やこだわりの強さは、本来は物事に丁寧に取り組める長所でもあります。ただ、変化への耐性が育っていないと、その長所が生活のしづらさにつながってしまうことがあります。安全な範囲で「変わっても大丈夫だった」という経験を積み重ねることが、この先の集団生活や社会生活での柔軟さにつながっていきます。1回でうまくいかなくても、繰り返し取り組む中で少しずつ変化していく姿を見守ってあげてください。

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