【無料】概念理解・なかま分けトレーニング | ヒコ先生式 放デイ療育ツール

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なかまわけやじゅんじょなど、いろんな概念をれんしゅうしよう!


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このツールでできること

「果物」「動物」「乗り物」のように、ものを共通の性質でグループ分けする力を「概念理解」と呼びます。発達障害のあるお子さんの中には、目の前のものは認識できても、共通点を見つけてグループにまとめることが苦手な子がいます。概念理解は、言葉の意味を広げていく力とも深く結びついていて、「りんご」という言葉が「果物」という大きなグループの一部であることが理解できると、新しい言葉も既存の知識と結びつけて覚えやすくなります。

「概念理解・なかま分けトレーニング」は、絵や言葉を見て「仲間はどれか」を選ぶゲーム形式のツールです。遊びながら分類する力・共通点を見つける力を育てます。

対象のめやす 未就学児〜小学校中学年(なかま分け・分類の練習をしたいお子さん)
使う場面 療育の個別支援、学習前のウォーミングアップ、言葉の概念を広げたい時期
形式 ブラウザで遊べる無料のなかま分けクイズゲーム(インストール不要)
準備するもの スマホ・タブレット・パソコンのいずれか(特別な道具は不要)
ねらい 共通点を見つけてグループ分けする「概念理解」の力を育てる
関連する場面 言葉の意味理解、学習の整理・分類、生活用品の片づけの分類

この力は、学習面での分類・整理や、言葉の意味理解の土台にもなります。

  • 見た目でわかる分類から始められる:抽象的な分類は後回しにできる設計です
  • 理由を考える練習にもつながる:正解を選ぶだけでなく、理由づけの練習もできます
  • 生活場面への応用がしやすい:おもちゃや洋服など身の回りの分類にもつなげられます

なかま分けが苦手なお子さんは、一つひとつのものは正しく認識できていても、それらをつなぐ「共通点」に注目する視点がまだ育っていないだけのことが多いです。特別な訓練というより、日常の中で「これとこれ、似てるね」という会話を増やすだけでも、少しずつ分類する視点が育っていきます。

使い方(3ステップ)

① わかりやすいカテゴリーから始める

「動物」「食べ物」など、はっきり見た目で区別しやすいカテゴリーから始めます。理由づけが難しい抽象的な分類は後回しにします。最初のうちは正解できることを優先し、自信を持たせてあげてください。

② なぜ仲間なのか理由を聞いてみる

正解を選べたら、「どうして仲間だと思ったの?」と理由を聞いてみます。理由が言えなくても、選べたこと自体をまず認めます。理由を言葉にする練習は、説明する力全般の土台にもなります。

③ 身の回りのもので応用する

ツールに慣れてきたら、「おもちゃ箱の中で仲間分けしてみようか」など、実際の生活の中にあるものでも分類する練習をしてみます。実物を使うことで、画面の中だけでは気づきにくい発見があるかもしれません。

使うときの声かけ例

  • 「これとこれ、どこが似てるかな?」(共通点に注目させる)
  • 「仲間を見つけられたね、正解だよ」(正解をシンプルに認める)
  • 「どうして仲間だと思ったの?」(理由づけを促す、答えられなくてもOK)
  • 「おうちのものでも探してみようか」(生活への応用を促す)
  • 「違う分け方もできそうだね」(1つの正解にとらわれない発想を促す)
ヒコ先生

ヒコ先生
「りんごとバナナ」は仲間とわかっても、「りんごと消しゴム」のように見た目が全く違うものの共通点(どちらも丸い、など)を見つけるのは意外と難しいものです。最初は誰が見てもわかりやすい分け方から始めるのがコツです。
ヒコ先生

ヒコ先生
お子さんによっては、大人が想定していなかった「独自の分け方」で仲間分けをすることがあります。その発想がユニークで筋が通っているなら、否定せずに「面白い考え方だね」と受け止めてあげてください。

使うときの注意点

  • 理由がうまく言えなくても、選べたこと自体を認めてあげてください
  • 抽象的すぎる分類(性質・機能による分類など)は難易度が高いため、様子を見ながら進めてください
  • 間違えたときは正解を教えるだけでなく、「どこが違ったか」を一緒に確認してください
  • 言葉の概念理解に強い遅れが気になる場合は、言語聴覚士など専門機関への相談も検討してください
  • 大人が想定する「正解」以外の分け方が出てきても、頭ごなしに否定しないようにしてください
  • 好きな分野(電車・恐竜・キャラクターなど)を分類のお題に取り入れると、興味を持って取り組みやすくなります

なかま分けの力は、学習面での整理整頓だけでなく、身の回りの物の片づけや、話の要点をまとめる力にも広くつながっています。「これとこれは同じグループ」という感覚を積み重ねることで、情報を整理して考える土台がゆっくりと育っていきます。すぐに結果が出るものではありませんが、日常の中で「仲間わけ」を意識する機会を増やしていくことが、着実な積み重ねになります。

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