💡 認知トレーニング
順序立てて考える「プログラミング的思考」を育てる療育ツールです。
条件分岐・繰り返しなどの概念をゲームで楽しく学べます。放デイ・特別支援のICT活動にも最適です。
🔬 STEAM教育について詳しく
このツールでできること
プログラミング的思考とは、パソコンのコードを書くことそのものではなく、「目的のために、どんな順番で・どんな条件で動けばいいか」を筋道立てて考える力のことです。発達障害のあるお子さんの中には、決まった手順に沿って考えるのが得意な子も多く、この力を伸ばすことは学校での「プログラミング教育」の土台にもつながります。学校でプログラミングの授業が始まる前に、考え方そのものに慣れておくと、実際の授業でもつまずきにくくなります。
「STEAMプログラミング的思考トレーニング」は、キャラクターを目的地まで動かすために、矢印などの命令を順番に並べて考えるパズル形式のツールです。コードを一切書かずに、プログラミングの考え方の基礎を体験できます。
| 対象のめやす | 小学校低学年〜高学年(順序立てて考える練習をしたいお子さん) |
|---|---|
| 使う場面 | 療育の個別支援、STEAM教育・プログラミング教育の入り口として、家庭学習の気分転換 |
| 形式 | ブラウザで遊べる無料のパズル形式トレーニング(コード記述なし・インストール不要) |
| 準備するもの | スマホ・タブレット・パソコンのいずれか(特別な道具は不要) |
| ねらい | 目的のために順番・条件を考える「プログラミング的思考」を、遊びながら育てる |
| 関連する場面 | 学校のプログラミング教育、論理的に考える練習、試行錯誤しながら課題を解く力 |
- コードを書かずに体験できる:矢印などの命令を並べるだけで、プログラミングの考え方に触れられます
- 何度でもやり直せる:失敗を気にせず試行錯誤できる設計です
- 得意分野として活きやすい:規則性やパターンを好むお子さんの強みが発揮されやすい内容です
他の学習では自信をなくしがちなお子さんでも、ルールがはっきりしていて、正解までの筋道が論理的に決まっているプログラミング的思考の課題では、驚くほど集中して取り組めることがあります。得意なことを見つけるきっかけの一つとして、まずは気軽に触れてみていただきたいツールです。
使い方(3ステップ)
① 1つの命令から動きを確認する
まずは「右に進む」など1つの命令だけを置いて、キャラクターがどう動くかを確認します。命令と動きが対応していることを体感してもらいます。この対応関係が理解できていないと、その後の複数命令の組み合わせでつまずきやすくなります。
② 複数の命令を順番に並べる
ゴールまでのルートを考えながら、複数の命令を順番に並べていきます。うまくいかなければ、どこで間違えたかを一緒に確認します。1つずつ命令を実行して、どこでルートがずれたかを目で追うことが理解につながります。
③ 失敗した理由を一緒に振り返る
ゴールにたどり着けなかったときも、「なぜ失敗したか」を一緒に振り返ります。この振り返り自体が、筋道立てて考える練習になります。プログラミングの世界では、失敗して修正することそのものが当たり前の作業だと伝えてあげるのも良いきっかけになります。
使うときの声かけ例
- 「次はどっちに進めばゴールに近づくかな?」(見通しを立てる問いかけ)
- 「うまくいったね、どう考えたの?」(考え方を言葉にしてもらう)
- 「どこで間違えたか一緒に見てみようか」(失敗を責めず一緒に分析する)
- 「今のやり方、前より短い道順だね」(工夫や改善に気づかせる)
- 「間違えるのも考えるうちの一つだよ」(試行錯誤を肯定する)
プログラミング的思考は「得意・不得意」がはっきり出やすい分野で、こだわりの強さや規則性を好む特性が、むしろ強みとして活きる場面をよく見てきました。失敗しても何度でもやり直せるのがパズルのいいところなので、じっくり試行錯誤する時間を大事にしてあげてください。
他の練習では苦手さが目立ちやすいお子さんでも、パズルやルールが明確な課題では驚くほど集中して取り組めることがあります。得意分野を見つけるきっかけとして、こうしたツールを気軽に試してみるのもおすすめです。
使うときの注意点
- 正解にたどり着くまでの時間には個人差があります。急かさず見守ってください
- 失敗を繰り返すとやる気が下がることがあるため、様子を見て難易度を調整してください
- 答えをすぐに教えず、まずは自分で考える時間を確保してあげてください
- プログラミング教育そのものへの関心が高まった場合は、学校や地域の学習教室の情報もあわせて探してみてください
- 長時間画面に集中し続けることもあるため、時間を決めて適度に休憩を挟んでください
- 実際のプログラミング言語を学ぶことが目的ではありません。まずは「考え方」に親しむことを目標にしてください
プログラミング的思考は、これからの学校教育でもますます重視されていく分野です。得意・不得意の差は大きく出ますが、規則性やパターンを見つけることが好きなお子さんにとっては、他の学習よりも自信を持って取り組める得意分野になることも少なくありません。パズルを楽しみながら、将来の学びにつながる土台をゆっくり育てていってください。



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