使い方と支援のポイント
| 対象のめやす | イライラ・かんしゃくへの対処をこれから練習したい子(小学生ごろ) |
|---|---|
| 1回の時間 | 5分程度 |
| 個別・集団 | 個別でも、「どれをえらぶ?」と話し合いながら小集団でも使えます |
| 形式 | イライラする場面を見て、対処のしかたを選ぶゲーム |
このツールで育てる力
- 怒りへの気づき:イライラする場面を一歩引いて眺め、「どう行動するか」を自分で選べることに気づきます
- 対処方法のレパートリー:深呼吸・言葉で伝える・大人に助けを求める、といった選択肢の中から選ぶ練習ができます
- 結果の見通し:選んだ行動でイライラレベルが変わることを、目で見て体験できます
使い方(3ステップ)
- イライラする場面のお話をよく見る
- 「じぶんならどうする?」と考えて対処を選ぶ
- こたえ合わせで「なぜその対処だと落ち着けるのか」を一言そえる
声かけ例(支援者・保護者向け)
- 良い対処を選べたとき:「その選び方、じょうずに落ち着けるやり方だね」
- 別の対処を選んだとき:「そう思ったんだね。ほかのやり方だとどうなるかな?」(否定しない)
- 実際にイライラした場面で:「ゲームでやった、しんこきゅう おぼえてる?」(落ち着いてから振り返る)
ヒコ先生
アンガーマネジメントは「怒らないようにする練習」ではなく「怒ったときにどうするかを、落ち着いているうちに準備しておく練習」です。実際に怒っている最中に教えようとせず、穏やかな時間にゲームで繰り返すのが定着の近道ですよ。
アンガーマネジメントは「怒らないようにする練習」ではなく「怒ったときにどうするかを、落ち着いているうちに準備しておく練習」です。実際に怒っている最中に教えようとせず、穏やかな時間にゲームで繰り返すのが定着の近道ですよ。
5領域との関係
放課後等デイサービスの5領域では、主に「認知・行動」(感情の認知と行動の選択)と「人間関係・社会性」(適切な自己表現)に対応します。気持ちを言葉にする練習は「言語・コミュニケーション」にもつながります。
注意点
- 実際に怒っている最中の学習は難しいので、落ち着いているときに練習しましょう
- ゲームの結果を叱る材料にしないでください(「ゲームではできてたでしょ」はNG)
- 選んだ対処を否定せず、「そのやり方だとどうなるかな?」と一緒に考える姿勢で



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