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「医師がゲームを処方」——2026年6月、塩野義製薬が国内初のADHD治療用ゲームアプリを発売しました。ゲーム形式で注意力を鍛えるアプローチが、いよいよ医療の場でも認められた時代になっています。
このツールは、その治療アプリと同じ考え方をベースにした無料の療育ツールです。「ターゲットを見つけたらタップ!ちがうものはタップしない!」——たったそれだけの30秒ゲームが、ADHDの子どもに必要な2つの力を同時に鍛えます。
このツールの目的と科学的な背景
ADHDの治療用ゲームアプリが注目される理由は、ゲームが持つ「反復・即時フィードバック・達成感」という構造が、注意力トレーニングと非常に相性が良いからです。
🎯 選択的注意力
たくさんの情報の中から「必要なものだけ」に注目する力。授業中の板書・先生の話を聞く・探し物をする、すべてに必要な基礎能力です。
🛑 反応抑制(衝動コントロール)
「タップしたい!」という衝動をぐっとこらえる力。ADHDの子が苦手とする「やめる・待つ・がまんする」を楽しく練習できます。
この2つを同時に練習する課題は、認知科学・神経心理学で「Go/No-go課題」や「視覚探索課題」と呼ばれ、ADHDのリハビリや評価に広く使われているアプローチです。
あそびかた
- むずかしさ(やさしい・ふつう・むずかしい)を えらぶ
- おだい(くだもの・どうぶつ・かたち)を えらぶ
- 「スタート!」を おす
- ターゲットが でてきたら すぐ タップ!ちがうものは ガマン!
- 30びょう おわったら スコアを チェックしよう
集中力スコアの見方・活用のヒント
| スコア | 評価 | 次のステップ |
|---|---|---|
| 80%以上 | スゴイ!集中できてる | 難易度を1段階上げてみよう |
| 60〜79% | なかなかいい調子 | 同じ難易度でもう1〜2回 |
| 40〜59% | 練習になってるよ | 「やさしい」から始めよう |
| 40%未満 | 今日はちょっと難しかったね | 休憩してから再挑戦 |
支援者・保護者の方へ
ゲーム形式のADHD治療が医療機関でも注目されているいま、家庭や放デイでも同じアプローチを取り入れることができます。このツールは医療行為ではありませんが、日常的な注意力トレーニングの習慣づくりに役立てていただけます。
- 最初は「やさしい」から始めて、成功体験を積み重ねましょう
- スコアを毎回メモして、少しずつ成長を実感できると続けやすくなります
- 1日10分程度を目安に、無理のない範囲で取り組みましょう
- 「がまんできたね!」という声かけが、衝動コントロールの自信につながります
おわり


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