「出産したけど、児童手当って自動的にもらえるの?」「引っ越したばかりだけど、手続きしなきゃいけない?」――意外に知らないことが多い児童手当。申請しないと1円も受け取れないのに、手続きを忘れて損をしてしまう方が後を絶ちません。
2024年12月から制度が大きく変わり、高校生年代まで対象が拡充・所得制限が完全撤廃されました。最新情報でわかりやすく解説します。
📋 この記事でわかること
- 2024年12月からの改正ポイント(高校生まで・所得制限撤廃)
- 年齢別の支給額
- いつ・どこで申請するか
- 引っ越し・職場変更時の注意点
- 申請を忘れたときの対処法
2024年12月からの主な変更点
| 変更項目 | 改正前 | 改正後(2024年12月〜) |
|---|---|---|
| 対象年齢 | 中学校修了まで | 高校生年代まで |
| 所得制限 | あり(高所得者は減額・停止) | 完全撤廃(全員対象) |
| 第3子以降 | 月15,000円(3歳以降) | 月30,000円(全年齢) |
💡 すでに中学生以下の子がいる方も追加申請が必要な場合があります
高校生年代(15〜18歳)の子どもがいる家庭で、2024年12月時点で申請していなかった方は追加申請が必要です。自治体によっては自動登録されている場合もありますが、確認しておきましょう。
年齢別の支給額(2024年12月〜)
| 年齢 | 第1子・第2子(月額) | 第3子以降(月額) |
|---|---|---|
| 0〜2歳 | 15,000円 | 30,000円 |
| 3歳〜高校生年代 | 10,000円 | 30,000円 |
支給は年3回(2月・6月・10月)にまとめて振り込まれます。例えば10月の支給は6〜9月の4ヶ月分がまとめて入金されます。

申請が必要な3つのタイミング
出生届を出したあと、できるだけ早く(15日以内が目安)市区町村に申請。遅れた月は遡って受け取れない。
転出元の自治体で受給していても、新住所の市区町村に改めて申請が必要。転入届と同時に手続きするとスムーズ。
公務員は職場(共済組合)経由で申請。退職・転職で公務員でなくなったら市区町村に切り替え申請が必要。
⚠️ 申請が遅れると遡及してもらえません
申請月の翌月分から支給されるのが原則です。申請が遅れた月の分は原則として受け取れません。出産や引っ越し直後は何かと忙しいですが、児童手当の申請だけは早めに済ませましょう。
保護者の体験談
👤 体験談:Nさん(2歳と5歳の子どもをお持ちの方)
「2人目が生まれたとき、上の子の幼稚園の手続きや引っ越しが重なって、気づいたら出生から2ヶ月が経っていました。慌てて申請したのですが、担当の方から『最初の1ヶ月分は受け取れません』と言われてしまって。たかが1万5千円と思うかもしれませんが、後悔しました。3人目が産まれたときは退院した翌日に申請しました(笑)。児童手当だけは絶対に後回しにしないほうがいいですよ。」
※個人が特定されないよう一部変更しています
申請の流れ
市区町村の窓口(こども課・子育て支援課等)、またはマイナポータルからオンライン申請
「児童手当認定請求書」に記入・健康保険証・預金通帳・マイナンバーを添付して提出
認定後、申請月の翌月分から振り込み開始(初回は数ヶ月分まとめて振り込まれることが多い)
マイナポータルからオンラインで申請できる自治体が増えています。窓口に行く時間がない方はチェックしてみてください。ただし郵送・窓口のみの自治体もあるので事前確認を♪
よくある質問
Q. 毎年手続きが必要ですか?
A. 以前は毎年6月に「現況届」が必要でしたが、2022年度から多くの自治体で提出不要になりました。ただし離婚協議中・DV避難中などの方は引き続き必要です。自治体からお知らせが届いた場合は必ず対応しましょう。
Q. 特別児童扶養手当と同時に受け取れますか?
A. はい、同時に受け取れます。障害のある子どもをお持ちの場合、児童手当・特別児童扶養手当・場合によっては児童扶養手当の3つを同時に受け取れることがあります。
まとめ
- 2024年12月から高校生年代まで対象拡充・所得制限撤廃で全家庭が対象に
- 0〜2歳:月15,000円、3歳〜高校生年代:月10,000円(第3子以降は月30,000円)
- 申請は出生・転入から15日以内が目安。遅れた分は遡って受け取れない
- 公務員は職場経由、退職したら市区町村へ切り替え申請が必要
- 現況届は多くの自治体で不要になったが、特定条件の方は引き続き必要
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おわり



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