カレンダーを見ながら曜日・日付を学べる無料療育ゲームです。難易度3段階で、放デイ・学校・家庭での練習に使えます。
このツールでできること
「今日が何曜日か分かっていない」「明日の予定が急に分かって混乱する」——曜日や日付の感覚は、カレンダーを見ているだけでは意外と定着しにくく、見通しが持てないまま毎日を過ごしていると、不安や戸惑いが積み重なってしまうことがあります。「明日は何があるのか」が分かるだけで、気持ちの安定につながるお子さんは少なくありません。
「カレンダー・曜日感覚ゲーム」は、カレンダーの中で今日の日付や曜日を確認したり、少し先の予定を考えたりするゲーム形式のツールです。曜日の並び方や1週間の流れを、繰り返し見て体で覚えていけるように作られています。
| 対象のめやす | 未就学児〜小学校低学年(曜日や日付の感覚が育ちにくいお子さん向け) |
|---|---|
| 使う場面 | 朝の会・帰りの会での見通し確認、家庭での1日の始まりの習慣 |
| 形式 | ブラウザで遊べる曜日・カレンダーゲーム(インストール不要) |
| 準備するもの | スマホ・タブレット・パソコンのいずれか |
| ねらい | 曜日・日付の感覚を身につけ、少し先の予定を見通す力を育てる |
| 関連する場面 | 登校日と休みの区別、習い事の曜日の把握、行事や予定の見通し |
見通しが立たないと不安が強くなりやすいお子さんの支援に取り組む保護者・支援者の方にも、日々の声かけと組み合わせて使いやすい内容にしています。
こんな場面で使えます
- 放課後等デイサービスの朝の会・帰りの会で、今日の日付を確認する活動として
- 児童発達支援で、曜日ごとの予定を知る練習に
- 集団活動の予定を伝える前に、カレンダーの見方を確認しておく使い方
- 「明日の予定が急に分かって混乱する」お子さんの個別支援に
- ご家庭で、週末や行事の見通しを一緒に確認するときに
使い方(3ステップ)
① 今日の曜日を確認する習慣をつくる
まずは「今日は何曜日か」を答える練習から始めます。1日の始まりにこのゲームを開く習慣をつくると、曜日を確認すること自体が自然な流れになっていきます。
② 明日・明後日を予測してみる
今日の曜日が分かるようになったら、「明日は何曜日かな」「その次は?」と少し先を予測する練習に進みます。曜日が順番に巡っていく感覚を掴んでいきます。
③ 1週間の流れと実際の予定を結びつける
「月曜日は登校日」「土曜日はお休み」のように、曜日と実際の生活の予定を結びつけて話します。カレンダー上の理解を、実生活の見通しにつなげていきます。
使うときの声かけ例
- 「今日は何曜日か、カレンダーで確認してみようか」(1日の始まりの合言葉にする)
- 「明日は何曜日になるかな」(先を予測させる声かけ)
- 「この曜日は何がある日だったかな」(生活の予定と結びつける)
- 「今日が分かったね、明日も一緒に確認しようね」(習慣として続ける声かけ)
「明日は何があるか分かる」というだけで、朝の支度がスムーズになるお子さんを何人も見てきました。曜日の感覚は毎日の積み重ねで育つものなので、1日の始まりにさっと確認する習慣として取り入れるのがおすすめです。
使うときの注意点
- いきなり1か月先の予定まで求めず、まずは今日・明日の範囲から始めてください
- 間違えたときは正解を急がず、カレンダーを一緒に指さして確認してください
- 毎日決まった時間に取り組むと習慣化しやすいので、無理のない範囲で続けてください
- 時間や予定の見通しに強い不安が見られる場合は、専門機関への相談もあわせて検討してください
曜日や日付の感覚は、大人にとっては当たり前でも、お子さんにとっては毎日繰り返し確認しないと定着しにくい感覚です。特に見通しが持てないと不安が強くなりやすいタイプのお子さんにとって、「今日が何曜日で、明日は何があるか」が分かることは、それだけで気持ちの安定につながります。1日の始まりの小さな習慣として、無理のない範囲で続けてみてください。



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