絵本の1場面を見て言葉で説明する練習ができる無料療育ゲームです。「だれが・なにをしている」「どんな気持ち?」など語彙力・説明力を育てます。放デイ・言語支援でお使いください。
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Contents
このツールでできること
「絵本を読んでも『どんなお話だった?』に答えられない」「見たことを順序立てて説明するのが苦手」——場面の絵を見て内容を言葉で説明する力は、読み聞かせや会話の理解だけでなく、学校での作文や発表にもつながる大切な力です。頭の中にあるイメージを言葉に変換する練習を重ねることで、少しずつ育っていきます。
「えほん絵説明ゲーム|絵本の場面を言葉で話そう」は、絵本のワンシーンのようなイラストを見て、「誰が」「何をしている」場面かを言葉で説明する練習ができるツールです。答えを一つに決めず、気づいたことを自由に話してみる形式になっています。
| 対象のめやす | 未就学児〜小学校低学年(場面を言葉で説明するのが苦手なお子さん向け) |
|---|---|
| 使う場面 | 療育の個別支援、言語トレーニング、絵本の読み聞かせの前後 |
| 形式 | ブラウザで遊べる無料の場面説明トレーニング(インストール不要) |
| 準備するもの | スマホ・タブレット・パソコンのいずれか |
| ねらい | 見た場面を言葉で説明する力を、対話しながら育てる |
| 関連する場面 | 絵本の読み聞かせ、学校での発表・作文、日常の出来事の報告 |
こんな場面で使えます
- 放課後等デイサービスの言語・コミュニケーションの活動として
- 児童発達支援で、絵を見て「だれが・なにをしている」を言う練習に
- 集団で順番に説明して、ほかの子がそれを聞く活動にする使い方
- 「絵本を読んでも内容を説明できない」お子さんの個別支援に
- ご家庭で、読み聞かせのあとに一場面を選んで話す練習として
使い方(3ステップ)
① 「誰が」「何をしている」から答える
まずはイラストの中の登場人物が「誰か」「何をしているか」だけを答えるところから始めます。細かい描写にこだわらず、大きな枠組みを言葉にできることを目標にします。
② 質問で気づきを引き出す
本人の説明が短い場合は、「どこにいるのかな」「表情はどうかな」など質問を挟んで気づきを引き出します。答えを教えるのではなく、本人が自分で気づけるような聞き方を意識してください。
③ 前後のつながりを想像して話す
慣れてきたら、「このあとどうなると思う」「その前は何があったと思う」など、場面の前後を想像して話す練習に広げます。想像力と言葉の両方を使う、少し発展的な練習です。
使うときの声かけ例
- 「この絵、誰が何をしているところかな」(まず大枠を答えさせる)
- 「もう少し詳しく教えてくれる?」(説明を広げる質問をする)
- 「このあと、どうなると思う?」(想像を促す)
- 「よく気づいたね、そこは見てなかったよ」(気づきを具体的に褒める)
ヒコ先生
「話をまとめるのが苦手」なお子さんの多くは、頭の中にイメージはあっても、それを順番に言葉へ変換する練習の機会がまだ少ないだけ、ということがよくあります。短い答えでも「ここまで言えた」を積み重ねていくことで、少しずつ説明の言葉が増えていきます。
「話をまとめるのが苦手」なお子さんの多くは、頭の中にイメージはあっても、それを順番に言葉へ変換する練習の機会がまだ少ないだけ、ということがよくあります。短い答えでも「ここまで言えた」を積み重ねていくことで、少しずつ説明の言葉が増えていきます。
使うときの注意点
- 説明が短くても、答えられたこと自体をまず認めてあげてください
- 正しい説明を急がせず、本人なりの言葉での表現を大切にしてください
- 質問を重ねすぎると尋問のようになってしまうため、テンポよく数問にとどめてください
- 言葉が出てこない場面では、選択肢を示すなど答えやすい形に工夫してあげてください
- 言葉の遅れが気になる場合は、専門機関への相談もあわせて検討してください
場面を言葉で説明する力は、絵本の読み聞かせや日々の会話の積み重ねの中で少しずつ育っていくものです。すぐに長い説明ができるようにはなりませんが、「誰が」「何をしている」がきちんと言えるようになるだけでも、学校での発表や日常の報告が格段にしやすくなります。



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