「ちょっとしたことですぐ爆発する」「一度泣き始めると30分以上止まらない」「カッとなって友達を叩いてしまう」。毎日こんな場面が続いていませんか?
感情のコントロールが難しい子どもへの関わり方は、多くの保護者の方が悩んでいるテーマです。
息子が小学2年生のとき、給食でキライなものが出るたびに泣き叫んでクラスを飛び出してしまう…ということが続きました。担任の先生からも毎週連絡が来て、正直もう限界と思っていた時期がありました。
感情のコントロールは「脳の発達」と深く関係しています。叱っても改善しないのは、本人が「わざとやっている」わけではないからです♪
なぜ感情のコントロールが難しいの?
発達障害のある子は、感情を司る脳の前頭前野の発達がゆっくりなことが多いです。また感覚過敏があると、小さな刺激でも強いストレスになり、感情が爆発しやすくなります。
「わかってはいるけど止められない」というのが本人の正直なところです。
爆発する前に気づくサインを知る
多くの子どもは爆発の前に「前兆サイン」があります。子ども本人と一緒に確認しておきましょう。
- 声が大きくなる・早口になる
- 体をゆすったり手をいじったりする
- 「もういい!」「うるさい!」などの言葉が出る
- 表情が固くなる・目が泳ぐ
サインに気づいたら、爆発する前に「少し落ち着く場所」に移動させるのが効果的です。
爆発してしまったときの対応
① その場では何も言わない
爆発中は脳が興奮状態で、言葉が届きません。叱っても逆効果です。まず安全を確認して、嵐が過ぎるのを待ちましょう。
② 落ち着いてから話す
完全に落ち着いてから(30分〜数時間後)、「さっき何があったの?」と聞きます。責めるのではなく「次はどうしようか」を一緒に考えます。
③ クールダウンの方法を一緒に決めておく
事前に「怒りそうになったらこうする」というルールを本人と決めておきます。
- 好きな場所(クールダウンコーナー)に行く
- 深呼吸を10回する
- 好きな音楽を聞く
- 毛布にくるまる
息子は「怒りの温度計」を作りました。1〜10段階で今の怒りを数字にして「今何度?」と聞くようにしたら、爆発前に自分で気づけるようになっていきました。
まとめ
- 感情のコントロールの難しさは脳の発達と関係していて、叱っても改善しない
- 爆発の前兆サインを親子で確認しておく
- 爆発中は何も言わず、落ち着いてから話す
- クールダウンの方法を事前に本人と決めておく
- 「怒りの温度計」など視覚化ツールが効果的
おわり



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