「発達外来に予約を入れたら半年後と言われた…」「それまで何もしてあげられないの?」
長い待機期間は本当につらいものです。でも動き方次第で数ヶ月単位で変わることがあります。この記事では、受診を少しでも早めるための実践的な方法を5つ紹介します。
📋 この記事でわかること
- 待機を短縮できる可能性がある5つの方法
- かかりつけ小児科の紹介状が効く理由
- 発達障害者支援センターの活用法
- 診断前でも使える支援サービス
- 初診をスムーズにするための記録術
方法① かかりつけ小児科に紹介状を依頼する
発達外来に直接予約するより、かかりつけ小児科から紹介状を書いてもらうほうが早く診てもらえるケースがあります。
| 直接予約 | 紹介状あり |
|---|---|
| 一般待ちの列に並ぶ | 紹介患者として優先されることがある |
| 情報ゼロで初診 | 小児科からの申し送り情報で初診が効率的に |
小児科に行ったとき「発達が気になるので、専門の機関を紹介してもらえますか?」のひと言で動き出せます。
💡 小児科医が専門医と直接連絡してくれることも
地域のネットワークがあれば、小児科医が専門医に直接電話して「優先的に診てほしい」と伝えてくれるケースもあります。普段からかかりつけをしっかり持っておくと、いざというときに力になってもらえます。
方法② 複数の医療機関に同時に予約を入れる
1か所だけに絞らず、2〜3か所に同時に問い合わせ・予約を入れましょう。
- 早く診てもらえたところに行く(他はキャンセル連絡を忘れずに)
- キャンセル待ちリストがある場合は登録しておく
- 大学病院・総合病院・専門クリニックと種類を問わず探す
- 自治体の「発達相談窓口」も医療機関として機能していることがある
方法③ 発達障害者支援センターに相談する
各都道府県に設置されている「発達障害者支援センター」は、医療機関ではありませんが、相談・情報提供・地域資源の紹介を行っています。
| できること | できないこと |
|---|---|
| 地域の医療機関リストの提供 受診の優先度の相談 学校・園との連携アドバイス 家族の困りごと相談 |
診断・処方 医療的な判断 |
検索方法:「〇〇県 発達障害者支援センター」で検索するか、市区町村の窓口に教えてもらいましょう。
方法④ 診断前でも使える支援を先に始める
診断を待っている間も、使える支援は今すぐ始められます。
受給者証の申請は「医師の診断書」ではなく「医師の意見書」でOKな自治体が多いです。かかりつけ小児科に「意見書を書いてもらえますか?」と聞いてみましょう♪
方法⑤ 待機期間中に「記録」を残しておく
初診時に困りごとをうまく説明できないと、再診・追加検査になりやすいです。待機中に記録を残しておくと初診が圧倒的にスムーズになります。

記録しておくと役立つこと
- 気になる行動・困りごとのメモ(いつ・どこで・どのくらいの頻度で)
- 発達の歴史(初語・歩き始め・トイレトレーニングの時期)
- 学校・園からのコメント(連絡帳・通知表・先生の言葉)
- 本人の得意なこと・好きなこと・落ち着く場面
- 今困っていること(本人・家族・学校それぞれの視点で)
保護者の体験談
👤 体験談:Hさん(7歳・ASD疑いのお子さんをお持ちの方)
「最初に受診しようとしたクリニックは8ヶ月待ちでした。あきらめかけていたとき、かかりつけの小児科の先生に相談したら『では私から話をしてみましょうか』と言ってくれて。その先生から連絡してもらったら、3ヶ月待ちのクリニックに入れてもらえたんです。待っている間も、先生に意見書を書いてもらって児童発達支援を始めることができました。診断が出る前からスタートできたのは本当に良かったです。」
※個人が特定されないよう一部変更しています
まとめ
- かかりつけ小児科に紹介状を依頼すると優先されるケースがある
- 複数の医療機関に同時に問い合わせ・予約を入れる
- 発達障害者支援センターに相談して地域の情報を得る
- 診断前でも児童発達支援・放課後等デイは利用できる場合がある
- 待機中は困りごとの記録を残しておく→初診がスムーズになる
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おわり



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