🚨 生活習慣
地震・火事・大雨などの防災場面を学ぶ体験型ゲームです。避難ルールや身の守り方をゲーム感覚で練習します。
Contents
このツールでできること
「避難訓練の説明だけではピンとこない」「地震や火事のときに何をすればいいか分からない」——防災の知識は、大人にとっても子どもにとっても、実際に体験する前に知識として持っておくことが大切な分野です。特に見通しの立ちにくさが不安につながりやすいお子さんにとって、「こういうときはこうする」という手順を事前に知っておくことは安心材料になります。
「ぼうさいたんけん!子ども向け防災学習」は、地震・火事・台風などの場面ごとに、どう行動すればよいかをクイズやたんけん形式で学べるツールです。難しい言葉を避け、絵や短い文で「何をするか」がイメージしやすい作りになっています。
| 対象のめやす | 未就学児〜小学校中学年(防災の基本を学び始めるお子さん向け) |
|---|---|
| 使う場面 | 避難訓練の事前学習、家庭での防災の話し合い、療育での生活学習 |
| 形式 | ブラウザで遊べる無料のたんけん・クイズ形式ツール(インストール不要) |
| 準備するもの | スマホ・タブレット・パソコンのいずれか |
| ねらい | 災害時の基本行動を、見通しを持って理解する |
| 関連する場面 | 学校・園での避難訓練、家庭での防災グッズの確認、地域の防災訓練 |
こんな場面で使えます
- 放課後等デイサービスの避難訓練の前後の活動として
- 児童発達支援で、地震のときの身の守り方を絵と一緒に確認する練習に
- 集団での避難訓練の説明がピンとこない子の、事前の予習として
- 特別支援学級での防災学習の教材に
- ご家庭で、家の中の安全な場所を一緒に確認するきっかけに
使い方(3ステップ)
① 身近な災害の場面から始める
地震や火事など、学校や園でも訓練が行われる身近な場面から始めます。実際の避難訓練と結びつけて話すと、より実感を持って取り組みやすくなります。
② 「なぜそうするか」を一緒に考える
正しい行動を選んで終わりにせず、「なぜ机の下に入るのかな」「なぜハンカチで口を押さえるのかな」と理由も一緒に考えます。理由が分かると、実際の場面でも思い出しやすくなります。
③ 家庭での備えと結びつける
ツールで学んだ内容をきっかけに、家庭の避難場所や防災グッズについても話し合ってみます。「もし今地震が来たら、どこに集まるか」など、具体的な約束事を確認しておくと安心につながります。
使うときの声かけ例
- 「地震のとき、まず何をすればいいと思う?」(本人に考えさせてから答え合わせをする)
- 「学校の避難訓練でも同じことをやったね」(実体験と結びつける)
- 「怖いことも、やり方を知っていれば少し安心できるね」(不安に寄り添いつつ前向きに伝える)
- 「おうちでも、集まる場所を決めておこうか」(家庭の備えにつなげる)
ヒコ先生
見通しが立たない状況を苦手とするお子さんにとって、防災訓練の「サイレンが鳴る」「急に体育館に集まる」といった展開は、想像以上に不安が大きいことがあります。事前に「こういうときはこうする」を知っておくだけで、当日の混乱がかなり和らぐお子さんを何人も見てきました。
見通しが立たない状況を苦手とするお子さんにとって、防災訓練の「サイレンが鳴る」「急に体育館に集まる」といった展開は、想像以上に不安が大きいことがあります。事前に「こういうときはこうする」を知っておくだけで、当日の混乱がかなり和らぐお子さんを何人も見てきました。
使うときの注意点
- 災害の怖さを過度に強調しすぎず、「備えれば大丈夫」という安心感も一緒に伝えてください
- 実際の災害映像など刺激の強い内容は避け、イラストベースの学習にとどめてください
- 大きな音や避難訓練のサイレンに強い苦手さがある場合は、事前に見通しを伝えてあげてください
- 地域や家庭によって避難場所・連絡方法が異なるため、実際の取り決めもあわせて確認してください
- 災害への不安が強く生活に影響している場合は、専門機関への相談もあわせて検討してください
防災の知識は、一度学べば終わりというものではなく、繰り返し確認しておくことで、いざというときに落ち着いて行動できる土台になります。楽しみながら学べるうちに、家庭や学校の防災訓練とセットで、少しずつ知識を積み重ねていってもらえたらと思います。



コメント