気持ちカードマッチング | 表情と気持ちを合わせよう!

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感情・自己調整
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子どもの「気持ちの言葉」を楽しく育てるゲームです。大きな表情絵文字を見て、4つの選択肢の中から正しい感情名を選びましょう。全10問・やり直し自由で、保護者・支援者の方もいっしょに使えます。

ヒコ先生

ヒコ先生
感情語は「知っている」だけでなく「表情と結びついている」ことが大切です。このゲームで楽しみながら練習できますよ!


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気持ちカードマッチング(無料ツール)とは?

「うれしい」「かなしい」は言えても、「くやしい」「はずかしい」になると言葉が出てこない。表情は変わっているのに、本人に聞くと「わからない」と返ってくる。現場では、こうした場面に何度も出会います。

気持ちカードマッチングは、表情のイラストと気持ちを表す言葉を結びつけて覚えていく無料ツールです。自分の気持ちを言葉にする前段階として、まず「この顔はこの気持ち」という対応を作っていきます。

こんな場面で使えます

  • 放デイの個別課題として、3〜5分の短い活動に
  • 児童発達支援で、表情の絵を見て気持ちの名前を覚える活動として
  • 集団活動の合間、次の活動を待つあいだに1人で取り組める課題として
  • SSTの導入に、相手の表情を読み取る練習として
  • ご家庭で、その日の出来事と結びつけて気持ちを話すきっかけに

使い方と支援のポイント

よつは

よつは
ねえ先生、気持ちって、どうして あてっこの れんしゅうを するの?
ヒコ先生

ヒコ先生
いい質問だね。自分や相手の気持ちに名前をつけられると、「かなしいんだね」「うれしいんだね」と分かり合えるんだ。気持ちが分かることは、お友だちと仲良くする第一歩なんだよ。
対象のめやす 気持ちの理解を育てたい子(年中〜小学生ごろ)
1回の時間 3〜5分
個別・集団 個別でも、「どっちの気持ちかな?」と話しながら親子でも
内容 表情カードと気持ちの言葉をマッチングするゲーム

このツールで育てる力

  • 感情の認識:表情から気持ちを読み取る力を育てます
  • 感情の語彙:「うれしい」「こまった」など気持ちに名前をつける力
  • 社会性:相手の気持ちに気づくことは、対人関係の土台になります

使い方(3ステップ)

  1. 表情カードをよく見る
  2. その顔が どんな気持ちか 考える
  3. 合う気持ちの言葉をタッチ。まちがえても だいじょうぶ

声かけ例(支援者・保護者向け)

  • 正解したとき:「そう、この顔は うれしいときだね」(気持ちを言葉で確認)
  • まちがえたとき:「そう見えたんだね。じゃあ、どんなときこんな顔になるかな?」(否定しない)
  • ふだんの生活で:「いまの◯◯くんの顔、ゲームにあった うれしい顔だね」(実生活とつなげる)
ヒコ先生

ヒコ先生
気持ちには「正解」がないこともあります。この子は「こわい」と感じるけど、別の子は「わくわく」と感じる——そんな個人差も大切にしながら、気持ちの名前を一緒に増やしていきましょう。

5領域との関係

放課後等デイサービスの5領域では、主に「人間関係・社会性」(他者の気持ちの理解)と「言語・コミュニケーション」(感情語彙)に対応します。

注意点

  • 気持ちの感じ方には個人差があります。子どもの答えを頭ごなしに否定しないでください
  • 正解を急がず、「どうしてそう思ったの?」と理由を聞く時間を大切に
対象のめやす 未就学児〜小学生(気持ちを表す言葉が少ない、表情の読み取りが苦手なお子さん)
使う場面 感情理解の個別支援、トラブル後のふり返り、朝の会での気持ち確認
形式 ブラウザで使える無料ツール(インストール不要)
準備するもの スマホ・タブレット・パソコンのいずれか
ねらい 表情と感情語を結びつけ、気持ちを言葉にする土台をつくる
関連する場面 友だちとのトラブル、集団活動での気持ちの切り替え、家庭での会話

使い方(3ステップ)

① 知っている気持ちから始める

「うれしい」「かなしい」など、すでに使える言葉から始めます。正解できる状態からスタートすることで、取り組む姿勢がつくりやすくなります。

② 表情のどこを見たかを聞く

正解しても不正解でも、「どこを見てそう思った?」と聞いてみてください。口の形、まゆの位置など、判断の手がかりを言葉にすることが読み取りの練習になります。

③ 自分の経験と結びつける

「〇〇くんはどんな時にこの気持ちになる?」と、自分の経験に引き寄せます。ここまで来ると、カードの学習が実際の生活の中で使える形になります。

よくある質問

Q. 何歳ごろから使えますか?

表情のイラストを見て指させる段階であれば取り組めます。言葉が出ていなくても、指さしで選ぶ形なら参加できます。

Q. 表情から気持ちを読み取るのが極端に苦手です。

特性として表情の読み取りに困難がある場合があります。無理に読み取らせるより、「困った時はこう聞けばいい」という言葉の型を教えるほうが、実際の生活では役に立つ場面が多くなります。

Q. トラブルの直後に使ってもよいですか?

気持ちが高ぶっている最中は避けてください。落ち着いてから、その時の気持ちを一緒に確かめる流れで使うと効果的です。

Q. 学校や園と共有するときは何を伝えればよいですか?

「どの気持ちの言葉までは使えるか」を具体的に伝えると、学校側の声かけが変わります。

📋 支援目標文例・個別支援計画への記載例

個別支援計画や支援記録にそのまま転記できる文例です。お子さんの実態に合わせて、数値や表現を調整してお使いください。

5領域 感情・自己調整
短期目標(3か月) 基本的な4つの気持ち(うれしい・かなしい・おこる・こわい)を表情と結びつけて選べる
長期目標(6か月〜1年) 自分の気持ちを、場面に合った言葉で伝えられる
支援内容 気持ちの言葉を大人が代弁して増やす。落ち着いた場面でふり返り、経験と言葉を結びつける

支援記録の記入例

本日は気持ちカードマッチングに取り組んだ。基本的な4つの気持ちは正しく選択できたが、「くやしい」「はずかしい」は判断に迷う様子が見られたため、経験と結びつけた説明を行った。

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